■旅の余韻/INDEX
私は時折、夢に現れた神社仏閣、ビジョンやメッセージに導かれるようにして旅に出ることがあります。興味深い外国の地は多々あるのですが、示唆的な夢となると決まって、日本の象徴的姿や気配を伴って表現される。私が日本の国内を点々と訪れるのは、そうしたことへの問い掛けでもあり、さらに、その事の先に何があるのかを確かめてみたいという想いもあるからです。そして、おそらくは自分自身が日本という国に生まれたこと、そのアイデンティティーを愛しんで生きることのうつくしさを、日本そのものから感受し、通過儀礼のごとく促されるのだと思っています。そして、この『旅の余韻』に私が点(体験からの気付き)を線(今ある自分を理解していくこと)に結び付けていくプロセスを綴ることで、皆様にも何かしらのきっかけをもたらすことになるのであれば、とても嬉しく思います。